2012年9月18日火曜日

ノズルの掃除

射出がどうもおかしいので、ホットエンドノズルの掃除をしてみた。
アセトンを満たした薬瓶にノズルを入れてみたの図。
時間をかければABSが溶けて詰りが無くなるかなーなんて思っていたが、無理でしたw
一応ドロドロに溶けるのでABS樹脂を引っ掻き出すことはできた。
綿棒やらピンセットやら銅線なんかを使ってごしごし。なんとかうまくいった。

ところで、材質をPLAからABSに変更するのはよかったのだが、逆のABSからPLAに替えるときはどうするんだろう。
ABSよりPLAのほうが熔解温度が低いから、ABSの残りカスでノズルが詰まりそうな気がする。
いちいち分解して掃除するのも面倒やのう。

2012年9月3日月曜日

作ったもの

こんなの作ったよみたいな

http://www.thingiverse.com/thing:25587
クロスピンセット(ていうの?)。
まず実用的なものとしてはじめて作ったもの。シンプルながらホントよくできてるなぁと。左はABS樹脂でslic3rにて作成。右のオレンジ色はPLAでskeinforge。

slic3rは設定が少ないので解りやすいのだが、やや大雑把な動きのするG-codeを吐き出す。あっちに飛んだりこっちに飛んだり。
skeinforgeの方が素直な吐き出し方をする。が、設定がむちゃくちゃわかりづらい。

んで次、
http://www.thingiverse.com/thing:8194
PCBバイス。これまた素晴らしい発想で、作者さんに感謝。
元データにて面の表裏が裏返っていたり、穴を補正したり、ちょっぴり手こずったが出来上がりを見て満足w
最後はオリジナル作品。
デジカメ用の赤外線リモコン。デザイン的にはただの六面体ですがw、何度も作り直した労作なのです。

・ボタンスイッチを切り欠き(3の形をした部分)、板バネ状にした。
・ボタン電池を入れるスペースを入れ子のケースにして、振動による電池の断絶を防止。
・ネジ止めを無くし、組み木細工状にしたケースのはめ込み。

組み木細工の案は、もう少し考えなあかんなーという感じ。

見た目を左右する表面もさることながら、内部構造や機構なんかはそれ以上に複雑で、プロダクトの方って大変なお仕事してるんだな~とあらためて思いマスタ。